誘惑と惑星2010-03-19

てのひらに10粒の惑星

水星
金星
地球
火星
木星
土星
天王星
海王星
仲間はずれの冥王星

まだ見ぬ惑星ために
もう一粒

なんとなく

僕は、太陽系をひとまとめに

飲み込んだ

僕の終りは

宇宙の終り


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コメント

_ 矢菱虎犇 ― 2010-03-20 08時56分59秒

春だからでしょうか・・・
ツェツェバエに襲われたのか・・・
とにかく眠くて眠くて、僕は今朝はお休みなのに爆睡してしまいました。
おはようございます。

惑星のお話・・・前に冥王星のお話を読ませていただきました。
それから地球がチャオになっちゃうお話も。
今回はなんかそのあたりの核心部分な感じです!

僕がヴァッキーノさんが惑星を壮大に操って文章を紡がれるときって、僕のイメージとしては、アインシュタインがピエロのキラキラ扮装をして惑星でお手玉しているみたいな、独特のイメージなんです。

どうしてこんなに精神世界と人類と惑星とみんな串刺しにするみたいなユニークな発想ができるんでしょう!

PS
僕が幼児の頃にあこがれたお兄さんお姉さん的な、この70年代な写真は一体、何ですか?

_ ヴァッキーノ ― 2010-03-20 09時23分22秒

矢菱さん
おはようゴッサムます。
今回のお話は、ちょっと自殺チックなものにしたかったんです。
自殺ってのは、自分で死ぬ時期を決める死に方ですよね。
宇宙にも、きっと自殺願望がみたいなのがあって
それで、こんなにも規則正しく動いてるんじゃないかと思うことがあるんです。

そんなわけで、画像は、ジュリーと梶芽衣子です。
ボク、梶芽衣子のファンなんです。
「寺内貫太郎一家」や、「女囚さそり」シリーズ
なんて、ゾクゾクしちゃいます。
ところで、これは「同棲時代」というドラマです。
絵になるふたりですよねえ。

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