32 地球防衛軍広報誌「ちぼう東北だより」(抜粋) ― 2009-06-29

地球防衛博物館 館長 金田正太郎
【施設紹介】

『地球防衛博物館』
館長 金田正太郎(59)

春の陽気に誘われて、木々の芽吹く季節となりました今日この頃、
「ちぼう東北だより」ご愛読の皆様におかれましては、
ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、今回は、私が館長を勤めます地球防衛博物館の紹介をしてみたいと思います。

地球防衛博物館は、広瀬川を見下ろす
地球防衛軍日本支部東北事務所のある青葉城址から、
徒歩で10分ほどのところにあります。

50年前の宇宙人による地球侵略作戦の際に、
破壊された仙台市博物館の跡地に、2020年に建設されたものです。

当館は、、
50年前に来襲した宇宙人のホルマリン漬けや、
巨大な蟻のような戦闘生物などの歴史に関する資料約76,000点を
収蔵する極東アジアでも有数の博物館です。

当館には、地球外生命体の構造や、生活様式を紹介する総合展示室、
地球防衛軍の戦史や、装備品、ロボットなどの防衛展示室があり、
年4回展示替えをします。

展示品を、実際に手に取って試したり、遊んだりできるプレイミュージアム、
書籍や電子情報収集機で調べ、学習ができる情報資料センターもあります。

併設する「地球防衛記念館」には、
地球防衛軍日本支部東北事務所の活躍や、歴史などを紹介する
「みちのく資料館」もあり、
4月1日から6月30日までの間、
「トランスフォーマー特別展」が開催されています。

常設展及び特別展ともに、お子様からご老人まで楽しめるものになっておりますので、お近くへお寄りの際はぜひ、足をお運びくださいますようよろしくお願い申し上げます。

さて、最後に、私事ではございますが、今年の12月31日をもちまして、
50年あまりの地球防衛軍勤務を終え、定年退官することになりました。
私が、はじめて地球防衛軍の隊員として、勤務したのは10歳の頃でした。
当時は、まだ子供でしたが、ひょんなことから、巨大ロボットのリモコンを
手にしまして、操縦を任されたのが始まりでした。
月日は百代の過客にして・・・と申しますが、気がついたら2019年6月12日の悲劇から、50年が過ぎようとしております。
私が10歳の時に操縦した巨大ロボットは、今もこの博物館で、
現役として、動いております。

定年後は、いち見学者として、当館を訪れ、巨大ロボットを操縦することを楽しみにしつつ、日々の仕事にまい進しております。

それでは、皆様も健康第一でお過ごしください。

4月吉日
地球防衛博物館 館長室にて


●開館時間:午前9時~午後4時45分(入館は午後4時15分まで)
●休 館 日:月曜日(祝日と重なった場合は開館)、祝日の翌日、
         12月28日~1月4日
●入 館 料:無料
         *注意 特別展は有料になる場合があります。

●行き方
  NEO国鉄仙台駅から、
  仙台郡営低重力バス 青葉通経由青葉城址地球防衛軍循環
  ・青葉台・成田山行きで
  「地球防衛博物館・地球侵略防衛研究センター前」下車

コメント

_ hiro1468 ― 2009-06-29 19時01分10秒

設定が細かい!
こういうのはリアルな感じがしていいです。
よく、映画観てると何処かで矛盾が発生してるんですよねぇ…
「キューブ」という映画では素数が関係してるんですが、
素数の計算を間違えてたり……
現実主義ですからそういうのって確かめちゃうんですよねぇ

_ ヴァッキーノ ― 2009-06-29 21時38分59秒

hiro1468さん
>素数の計算を間違えてたり
ほへぇ!
万が一、hiro1468さんがボクのこのお話を、
最初っから読み直すようなことがあったら、
矛盾や、場違いな設定だらけなんじゃないかと
焦りますよ(笑)
でも、大丈夫、間違えを指摘されたらすぐに修正しちゃいます!

_ 矢菱虎犇 ― 2009-06-29 23時25分43秒

前回のドラマチックな展開から一気に静かな感じに。
緩急が見事です。
いや実に音楽的な感じがします。
博物館のリーフレットを丁寧に読んでいるような感じで、
虚実が見事に融合した世界ですね。
こういうリアルが作品を厚くしていきますね。
う~む、なるほどです。

_ ヴァッキーノ ― 2009-06-29 23時52分26秒

矢菱さん
金田が死ぬ前に広報誌に記事を投稿してて
死んだすぐあと
それが掲載された冊子が配布されたら
なんだか悲しい気分になりますよね。
年末に死んだ人から年賀状が届くみたいで。
そういうのをやってみようかなあって思ったんです。

_ おっちー ― 2009-06-30 12時43分38秒

 お久です。
 まだまだ前半戦の中間地点くらいなんですねえ。
 いちいち笑える箇所があって可笑しいです。

 今まで、Just4Uさんとsilverさんと集まってました。
 アドベンチャーゲーム的ホームページに関するプロジェクトの打ち合わせです。
 やはり、僕とJust4Uさんとでプロトタイプを作って、そこから公募する事になりました。
 著作権は僕達の集団に帰属しちゃうんで大丈夫ですか?
 これから、来週までに第1作目のお話を書かなくてはなりません。
 アウトラインは、今日皆に軽く見てもらったんですが。
 頑張りまーす
 そのうちお力を借りる事になると思うので、よろしくですうー

 ではでは。

_ ヴァッキーノ ― 2009-06-30 21時43分47秒

おっちーさん
>アドベンチャーゲーム的ホームページ
連続ドラマなんかだと、何人もの脚本家が各話ごと担当して書いていたりしますよね。
登場人物をある程度設定して、あとは書く人の自由に任せるのが
簡単かもしれません。
たとえば、「太陽にほえろ」や、「サザエさん」、「水戸黄門」なんかみたいに。
キャラクターや、設定が定まっていれば状況を変えるだけなので
案外、簡単にできるかもしれませんね。
なんて、わかったようなことを言ってますが、ボクも実は、どうしたら
1000話も書くことができるのかわかりません。
じっくり考えるべきか、どーんとやっちゃうべきか・・・・・・。それが問題だ!

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